ぱぴこん
前回のエントリで紹介させてもらった「避難所」というブログに、パピコン(PC-6001)の4コママンガがあって、勢いで音付けて動画(といってもスライドショーみたいなもんですが)を作りました。
速攻でニコニコ動画にアップしようかと思ったけど、やっぱ人様の絵だしお伺いを立てておいた方がいいよなぁと思って、ブログのコメントでお願いしたところ快くOKが。さらに彩色したデータまで用意していただいて、かえってご迷惑をおかけしました。ケッテンクラフトラート さん、本当にごめんなさい。
コメントでお願いを書いたときは勢いで書いちゃって、後からみると正直恥ずかしいです。なんか一方的に盛り上がっちゃって。
ともあれ、いただいたデータに差し替え作業してとりあえず完成!・・・なんだけど、アップ出来るのは2時過ぎなのねん。
で、その4コママンガエントリ VOCALOID?『パピコン』 に、自分がアップした鳥の詩6601があったので、ちょっとネタバラシ。
元は、『初音ミクに対抗しようとPC6001mkⅡに鳥の詩を諦めた』 というのがアップされてて、懐かしいなぁと見てました。
最初テンポが遅いだけかなぁと思ってたんだけど、なんか違和感があってよくよく聞いてみると発音のタイミングがおかしいのに気づいたのね。あぁ、やっぱ8ビットマシンでクロックが遅いから音符の分解能が低いのかなぁ、16分音符はムリだっけ?とかとか。
まぁ、いつもならここで終わるんだけど、今の世の中昔と違い随分と便利になってます。DAW(ableton Live6)を使えばテンポ発音タイミングくらい簡単に合わせられるんじゃね?と思って、アレコレ始めちゃってできたのが鳥の詩6601だったのです。
下のスクリーンショットを見てもらうとわかるかもだけど、右下に表示されてる波形がPC-6601の歌った波形。で、黄色い線がいくつかあるけど、これで小節のタイミングを左右に動かしてタイミングを合わせるのね。こうしておくと、ちゃんとしたタイミングで発音されるし、テンポを変えても追従します(音程は変わらずに)。
上にトラックウィンドウがあって、9トラックがPC-6601の音声トラックで、その上が耳コピしたボーカルのデータ。これをガイドにタイミングをあわせていきました。
で、別トラックにドラムやらシンセやら打ち込めば曲の完成!
なんてイイ時代になったんだw しかも音源は全部ソフトシンセでPC1台で完結できるのが楽チン。
ちなみに、アレンジしちゃった理由は、そのままの音声だとやっぱりノイジーなのね。で、エフェクトで誤魔化すと原曲のオケだとメチャ浮いてしまうのでディレイいっぱいのオケでさらに誤魔化しを誤魔化してます。
ニコ動のコメントにもあったけど、実機だとあんなにきれいな歌声(といってもダミ声だけどw)にはなりませぬ。
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