« XSIメモ010 動画を作ってみよう! | トップページ | XSIメモ012 森之宮先生とステージが公開されました »

2008年6月16日 (月)

XSIメモ011 動画を作ってみよう!その2(音楽編)

さて、前回ワークフローの図を簡単に書いてみて、パラ(並列)に作業出来るのは、モーション付けとオケ、ボーカルデータ作成っすかね。

まぁ身体は一つしか無いんで、一つの作業しか出来ませんけどw

モデリングとか骨入れとかやりだしたら、ワークフローの図は、もっと縦長になるんだろうなぁ。
全部一人でやるようになって、ワークフローの図を描いたらイヤになっちゃうかな?w

今回は、ボーカル、オケ作成のあたり書こうかなと。
XSIに関係なくてごめんなさい。(それでもカテゴリータグは3DCGなのねんw)

1曲のデータを作るまでの大まかな流れは、ニコニコ動画にも以前アップしたことがあります。

今回はRelationsをやるってことで、この曲のデータが出来るまでを、さらっと書いてみますね。

■MIDIデータ作成

最初にボーカルのMIDIデータを作成します。VOCALOIDエディタで直接打ち込んでもいいけど、DAWで耳コピしたMIDIデータをVOCALOIDエディタに持って行く、という方法をいつもとってます。

アイマスもXBOX360も持っていないので、ニコニコ動画から適当に原曲を拾ってきます。
これはnicocacheを使ってるので、見ればローカルにキャッシュされていきます。
(時々掃除してあげないと、とんでもない容量になってるけどねw)

今回は↓をお借りしました。

で、動画から音声部分をWAVに変換して、DAW(Ableton Live7)に取り込んでテンポを合わせます。
(1曲できるまで の2:50あたりを参照してみて下さい。)

最近の曲はDAWを使ってるのが多いし、メディアもデジタルなのでテンポがよれることが少ないので結構楽です。ドラムのところを見ながら(聞きながら)テンポを合わせます。
この曲だとBPM=142みたいですね。
しかも、最初にマーカーを合わせただけで、途中や最後に入れなくてもテンポがよれてないので楽ですw

で、この取り込んだ曲を聴きながら耳コピしていきます。
大体4~8小節をループさせながら、キーボード(シンセね)を弾きながら、MIDIデータを打ち込んでいきます。
繰り返しが有るところは、クリップをコピペしたり、ループさせたりします。
XSIでもアニメーションミキサーで似たようなことしてますよね^^

入力が終わったら、クォンタイズ(ずれたタイミングを合わせること。3Dだとグリッド上にポイントを合わせるような感じ?)をかけます。
これはノートのオンとオフ両方にかけて、音が重ならないように調整します。
(VOCALOIDエディタは音が重なってはいけない仕様)

で、このクリップをスタンダードMIDIファイルで出力します。(拡張子は.mid)
これをVOCALOIDエディタに読み込みます。

20080616_01

■VSQデータ作成(歌詞入力)

MIDIデータをVOCALOIDエディタに取り込んだら歌詞を打ち込んでいきます。

普段はローマ字入力なんですが、今回はボーカフォネティックの聞き比べ用に作成したデータがあるので、それを流用しているので、かなで入力されています。
(余談ですが聞き比べたところ、あまり大差なかったので公開はしてません)

20080616_02
上:ローマ字入力 下:かな入力

■VSQデータ作成(調整)

歌詞も無事入力し終えたら、ReWireを使ってDAWと同期させてタイミング等を調整していきます。

ReWireを使うと、DAWに取り込んだ曲や、打ち込んだデータをと一緒にVOCALOIDを聞くことができます。
テンポを落として同期させることで細かいタイミングを調整するとかが利点ですかね。

ただ、VOCALOIDエディタが1音でも修正するとReWireの同期をかけなきゃいけないという、使い物にならない仕様のせいで、VOCALOIDエディタでの作業は最小限にするようになりました。

だから、VOCALOIDエディタ下部にあるコントロールは殆どデフォルトのままです。

一番頑張ったのは「あくえりおん」かなぁ。くじけてるけどねw 

コントロールの中で一番有効なのはBRIじゃないかなぁ。DYNの代わりに使うと。
ペンタブを使うとマウスよりは楽に描けます。
DYNに相当することはDAW側でやっちゃうしね。

20080616_03

↑はDAW側で、トラックのボリュームではなく、クリップのボリュームで音量調節をしている図。
変化点に丸いポイントがあって、これを移動させることでタイミングを変更できるし、ライン上でダブルクリックするとポイント追加もできるので、編集が非常に楽。

なので、調整はもっぱらタイミング、アタック、たまにベンドの深さと長さ、といったところになります。

調整が終わったら、VSQ、WAVファイルを保存して、あとはDAW側で曲を仕上げていきます。

次回はVSQの変換と口パクあたりかな?

|

« XSIメモ010 動画を作ってみよう! | トップページ | XSIメモ012 森之宮先生とステージが公開されました »

コメント

ついに楽曲の解説がきましたね~
とっても参考になります!
ReWireはとっても便利だけど、確かに毎回更新しなきゃいけないのはめんどいですよね
ちなみに自分はミクとSONARのコンビで頑張っています
オリジナルは一年後位に完成予定ですw

GA-jさんはもしやRelationsの打ち込みもう終了されているんでしょうか?
だとすると実はもうPV完成間近といえる段階ですね~
(※モーションより曲の方が大変という価値観で判断してます)
ステージ動画はカメラワークが命
講座では一度も取り上げてませんが頑張ってください!!

自分も咲音メイコのPVを作る予定でいろいろやってます
こうして好きな動画を好きなように作るというのは、本当に楽しいことですよね
講座とはまた違った楽しみがあります

では、もしできたらちょくちょくボカロ解説もやってもらえると参考になるのでうれしいです
では~

投稿: tintirorin | 2008年6月16日 (月) 23時44分

おぉSONAR使いでしたかw
Relationsは実はsm3094178の使い回しなんですよw
なので、XSIでの作業を頑張っていきます~。
ステージデータも良いタイミングで出てきたので、使わさせて頂きます^^
(実は板ポリとテクスチャで誤魔化した、ショボイステージを考えていたのでw)

>ボカロ解説
実は未だにボカロの特性が分かってないんですよねぇ^^;
自分のためにもボカロメモでも始めようかしらw

投稿: (が) | 2008年6月17日 (火) 00時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/6428/21672258

この記事へのトラックバック一覧です: XSIメモ011 動画を作ってみよう!その2(音楽編):

« XSIメモ010 動画を作ってみよう! | トップページ | XSIメモ012 森之宮先生とステージが公開されました »