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2008年7月26日 (土)

悩ましい・・・

XSIを購入したIndyZoneからXSI Foundationユーザー向け保守無しアップグレードキャンペーンの案内が来てました。
約13万円で6.5ESSと7.0ESSが買えるということですよね。

単純に6.5Essが買える事が魅力だったりします。
Fndには無い機能、特にFxTreeには興味があるので。

しかし、、、5.11Fndさえまともに扱えてないのにアップグレードして良いものかと。。。
いや、絶対的にお得なのは分かってるんですが。

悩ましいです。

9月20日までということなので8月いっぱいは様子見かな。

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2008年7月19日 (土)

低価格で3DCGと動画ソフト

XSI講座でおなじみのtintirorinさんが、「おすすめ3DCG制作ツールセットを考えてみた 」の記事を書いてくれました。
XSI講座で3DCGとかに興味を持った人には、多分未知の世界でしょうから、どんなソフトがあるか(お勧めか)分かりやすいと思います。

というわけで、勝手に人の記事に連動企画、「低価格で3DCGと動画ソフト」を書いてみましたw
単に、自分が使ってきたものを紹介するってだけですけどねw

今まで、ニコニコ動画に3DCGを使ったものをアップしたのは24本中3本しか無いのですが、動画関連では結構試行錯誤してきたので、何かしら参考になればいいかなぁ、と。

「なるべくお金使わない派」
・MikuMikuDanceとWindowsムービーメーカー

 お金をかけないで動画作成出来るセットですね。
 MMDは良く出来てるので、結構な3D動画が作成できるんじゃないでしょうか。ステージとかアクセサリーとかあるし、その気になれば自分でアクセサリーとか作れるし。
 Windowsムービーメーカーは動画編集としては一応最低限のことが出来るといった感じかな。自分がニコニコ動画に投稿した中では1本だけWindowsムービーメーカーを使用したものがあります。
【ニコニコ動画】鳥の詩6601
ただ、FLVにすることをまだ知らなかったので、ショボーンな画質ですがw

Windowsムービーメーカーは複数の動画を透明度を変えて合成することが出来ないのが難点かな。

「モデリングもアニメーションもやりたい人」
MetasequoiaTOYSTUDIOBlender等で3DCGを作成して、Photoshop Elements & Premiere Elementsで静止画、動画を作成のセットですね。

TOYSTUDIOは残念ながら使ったことがないのでコメント出来ません。
Metasequoiaは日本ではほぼ定番と言って良いほどのモデラーではないでしょうか。自分はLE版しか使ったことがないのですが・・・。
Blenderは過去に使ったことが有りますが、現在はさらにバージョンアップしていると思うのでどんな機能があるかはこちらを見てもらう方がいいかな。

Blenderを使ったものでニコニコ動画だと↓が有名どこじゃないでしょうか。モデリングにはMetasequoiaが使われているようです。レンダリングは多分YafRayでしょう。

動画のPremiere Elementsについては、後述。

「XSI講座推奨構成」
XSI Mod ToolとPhotoshop Elements & Premiere Elementsのセット。
現在私が使っているセットにほぼ近いものです。Mod ToolがXSI Fnd 5.11になったりしますが。。。
Mod ToolとFndの差はレンダリングのところだけですかね。

このセットで作った動画は【ニコニコ動画】アノマロTYPEミクをほんの少しだけ動かしてみた【ニコニコ動画】YOU'VE GOT TO HELP YOURSELF【Vocaloid2】です。
もっとも、あんまり動いてないので参考になりませんけど^^;

XSI、Mod Toolに付いてはXSI講座を参照してもらえれば、どんなものか分かるんじゃないかなってことでここでは割愛しますね^^;

動画編集のPremiere Elements 4についてちょこと書いておきます。

現在自分はこのPremiere Elements 4とPremiere Elements の前身バージョンにあたる Premiere 6 LEを使っています。

なぜこの2本を使っているかというと、編集解像度に違いがあるからです。
ニコニコ動画にアップすることを考えると、512x384(縦横比4:3の場合)という解像度にしてあげるのが、一番高解像度に見えます。(特に文字を使う場合とかキャプチャ画像を使う時は)
Premiere Elements 4は編集解像度はプリセットのものしかなく、自由に設定できなんですね。DVやHDVといったデジタルビデオの規格に則った解像度しか、編集時には選択できません。(720x480とか1280x720とか)

説明用でキャプチャしたメニューとかを使う場合は字が読みづらくなる場合があるんですよね。
そういった場合は編集解像度が自由に設定できるPremiere 6 LEを使っています。
ただエフェクト、トランジションの類はPremiere Elements 4の方が豊富なので、PVのような動画にはこちらを使う方が多いです。

Premiere Elements 4は編集解像度ではDVやHDVの解像度になりますが、直接FLVを出力でき、その時に解像度を指定することができるので、512x384のFLVを作成することができます。AVIで出力してFLVにコンバートすることを考えると楽ができるのでいいかな、と。
音声も320kbpsまでいけるので高音質です。(それ以前の作品でも一応音楽モノということで192kbps以上にはしています。この辺はちょっとこだわってますw)

この手法でで作ったのが、【ニコニコ動画】Behind the Mask以降の作品です。 特に【ニコニコ動画】邂逅 【 Rin and Ann 】は絵も綺麗にでてるのでお気に入りです。

で、1本だけ例外的な作品があるので、最後にそれで使ったツールを紹介しようかと。

【ニコニコ動画】End of the Moonlight

この動画、さんざん笑われてかなりへこみましたが、かなりいろいろなことに取り組んだ作品です。
3Dということでmatoさんの「くるる」、casiopeaさんの「Miku wear for Kururu」をPoserでレンダリングしています。

Poserでアニメーションも作っていて(0:52あたり、1:05あたり、1:10あたり)、海上に月が昇るシーンもPoserでアニメーションを作成しています。(海上はフレームを元に計算でテクスチャをスクロールさせている。)

Poserは最初6で作業を始めましたが、途中で7にして若干レンダリング時間が速くなりました。でも、1枚レンダリングするのに20分ぐらいかかった気がします。まぁ無駄にアンビエントオクルージョンや拡散IBLライトを使ったりしてるからねぇw

あとは静止画をレンダリングして、Photoshop Elementsでアルファチャンネルを利用するということでPNG形式で静止画を作っています。

シーンごとに先ほどのPNGなどをNiVEを使って合成しています。静止画の回転や移動なんかもNiVEで作成しています。
当時使っていたバージョンが1.11で今は1.55まで上がっています。プラグインがいろいろ出てきているので、結構使えるのではないかな?
ニコニコ動画では結構、動画も上がっているので参考にしてみてはいかがでしょう。
jahshakaという合成ソフトもあるんだけど、ちょっと取っつきにくいかも。

実はXSIも一部使っています。打ち上げ花火のようなのが昇っていくのがありますが、XSIのパーティクルで作っています。
最終的にはPremiere 6 LEでシーンごとのAVIをつなげて出力して、FLV作成にはTMPGEnc 4.0 XPress FLV4を使ったと思います。ただ、動きが激しい部分もあったので、なかなかいい設定が見つからずにかなり苦労しました。音声部分も96kbpsまで落としたと思います。(おかげで音はかなりしょぼくなった;;)

結局、FLV作成まで考えるとPremiere Elements 4が楽かもしれません。

その他、よく使うソフトは
SoundEngine Free (Vocaloidの出力WAVにコンプをかけたりノーマライズしたり)
Inkscape (いわゆるDraw系のグラフィックソフト。)
Live 7 (DAW。私の音楽作成には欠かせないもの。ただし、高い;;LE版も発売された)

最後は動画にはあまり関係なかったかも・・・。
まぁ、今回はこんなとこでw

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2008年7月12日 (土)

XSIメモ023 Rigのグループ化と表示、非表示

モーションを付けるのに、なんとなく要領が分かってきた気がする今日この頃。

最近ではSchematicビューでノード(Rig)の名前が表示されていない倍率でも、どれがどこのRigか分かるようになってきましたw

とはいえ、アニメーションを付ける作業中は、関係のないRigは選択しないし、表示のジャマになるから表示されてなくてもいいよね、ってことで表示を消してみることに。

(XSI版のデータは結構弄っちゃったんで、今回はMod Toolで仮面キャプチャしてます。あと日本語化してないんで英語表記のままです。日本語化したい人は「xsi mod tool 日本語化」でググるべし)

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XSIパーソナルユーザの未来

 なんか大げさなタイトルですが、思うところグダグダと書いてみます。

 もう既に報じられているようにSOFTIMAGE | XSI 7 発表と同時にFoundationは、開発を中止し生産をも中止されました。
 開発元曰く、「ハイエンドに注力します!」(意訳)ということで、これは企業ではよくあること。
 開発元が持つリソースと収支、業界の動向(*1)などを考えた結果なのでしょう。そういうことを考えるとあまり儲かってないんだな、とFnd終了のアナウンスを読んだ時感じました。
 もっともFndの値付けが安すぎたという感じはしてたけど。
(*1)XSIと共に3DCG soft御三家と言われている、3ds Max、Mayaは既に同一企業の製品になっている。外的要因はこれだけでは無いと思うけど。

 tintirorinさんのBLOGを読んで、プリセット(サンプル)の充実は確かに思うことだし、チュートリアルの充実も望むことでした。

 今はtintirorinさんをはじめ多くの方がチュートリアル(しかも動画で)を作ってくれてて、加えてXSI Mod Toolという無料版があることから、個人が学習する環境はかなり整ってきたと思うのに、Fnd終了・・・。
 Mod Toolで学習して次のステップに進むのが非常に困難な状況になってしまいました。(金銭的に)
 せっかく間口が広がってきたと思っただけに、非常にやるせない気持ちです。

 ただ、だからと言って最近Mod Toolで3Dを始めた人は、Mod Toolで学習するのを止めるという事を考えないで欲しいのです。
 ある程度使えるようになれば、それはツールの事だけでなく3DCGの知識も身につくことになるのだから。
 そして、他のソフトに乗り換えるにしても、その習得した知識があれば自分が必要とする機能があるかどうかなどを判断する材料にもなるので、損は無いと思います。
(まぁ、他のソフト、例えばMAYAにもPLEというMod Tool同様、学習用のバージョンがありますけどね。)

 どちらにせよ、tintirorinさんのXSI講座でアノロマTYPEミクや触覚ミクに釣られた人は、このまま釣られておきませんか?w
 tintirorinさんも、まだまだ頑張ってくれるようですので^^

 幸いにしてXSI道場の方で、Mod Toolを使いレンダらは外部のものを使うという記事が紹介されているので、綺麗にレンダリングするという道も閉ざされている訳では無さそうです。
 FNDが終了したことを受けて、むしろ外部レンダラとの連携が増えるかもしれません。

以下、回想的駄文w

なんか個人的に使ってる3Dソフトが無くなっちゃうと言うのが多い気がするw
元々Mac使ってて(MIDIのためにね)そのせいで3Dソフトの選択肢が極端に無かった、さらにフリー、若しくは価格が安いものを探していた、というのもあるのかもしれないけど。

その中で一番紆余曲折が有ったのはBlenderかなぁ。
当時はMac(まだCPUがPowerPCだった頃)にPPC版Linuxを入れて、その上でBlenderを使うということをしてたけど、開発元のNaNが倒産、募金でソースコードを開発者が取り戻し、現在オープンソースとして開発を続けている、といこともあって一時使わなくなりました。

途中で自分がW2kに移行したのもあって、Blenderをまた使いはじめたけど、個人的にBlenderを問題無く使っていたかというとそうではなく、今でいうGI(グローバルイルミネーション、当時の手法だとラジオシティが一般的だったかな)っぽい絵を求めていたので、外部レンダラに頼らざる得ませんでした。
当時はVirtuaLightというレンダラを使ってて、ExporterがPythonで書かれたものだったんですよね。
で、Blenderのバージョンが上がってそのExporterが動作しなくなるとか、結構問題もあったりしたんですよね。今はYafRayがあるので状況はかなり良くなっているようですが。
時期バージョンではUIに手が入るみたいな噂もありますね。

で、しばらくShadeを使ってみたけど、これもイーフロンティアになったりとかいろいろありましたな。Shadeは長いこと開発をやってる割りにはツールとしてこなれてない印象が強いですね。

モデラーとして購入したHEXAGONも開発元のEOVIAがDAZに買収されるとか・・・。

XSIに流れ着いたのは価格もそうなんだけど、昔、まだSOFTIMAGE | 3Dと呼ばれていた頃に、実際に見せてもらえた事があったのね。その時の印象がとても強かったってのがありますね。
もう、なんかさすがハイエンド!って感じでしたねw マシンもSGIのINDYだったしw
SGIのマシンで動くってだけでダマされてたのかもしれません。ホント、おバカですねw
で、調べたら100万、200万って平気でするじゃないですかwもうね、車買えますよwって値段だったw
当時は諦めたけど、巡り巡ってFndが7万前後で買えるというのは、やはり衝撃だったのは間違いないです。

3Dソフト業界も倒産、開発中止、買収、いろいろありますね。
各社の3Dソフトはそれぞれ持ち味があって面白いのですが、一つのソフトをずっと開発していくのは大変なことのようですね。

【追記】

しばらくして読み返してみたら、パーソナルユーザの未来について全然ふれてなかったねw
まぁ、どうしようもなくなるまで、今使っているモノを使い続けるって感じなんじゃないですかねぇ。

どうしようも無くなる場合って、例えばPCとかOSとかの世代交代の時とかでソフトが動かなくなるとかね。

しかし、Fndの価格帯で買えるいい3Dソフトが無くなっちゃったね。

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2008年7月10日 (木)

む~~

モーション付けてる最中にXSIが落ちると、一気にモチベーションダウン;;

まぁファイルの復旧はできるからいいんだけど、別名で保存しろって言われるから、ファイル名の末尾に2とか3とか付けて保存してます。
この数字の分だけ落ちてるってことやな・・・。

あと、カメラのメモが飛んじゃうのは困るなぁ。

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2008年7月 9日 (水)

鏡音リン・レン act2の画像が公開される

鏡音リン・レン act2の画像が公開されましたね。

act2ってことで、画像の方も若干モディファイされておりますな。
(違いは初音ミクみくが分かりやすいかと)
二次創作が多いってことで、なにかしら記号の追加は必要なんですかね。

一番、目に付くのは腕の部分ですね。
ヤマハのシンセ関連では珍しい青いディスプレーですが・・・さて、何がモチーフになってんだろ?

ミクさんのは一目でわかったけど、今回は正直わかりません。何がモチーフか。
DXシリーズまではヤマハのシンセはわかるけど、それ以降は殆ど眼中になかったしなぁ。

W5/W7/QS300あたり?A7000はさすがに無いかな、なんとなくラインナップの位置づけから考えると。
表示されてるのはシーケンサーモードっぽい画面っすね。

【7/12追記】
どうやら、EOS B900EXっぽいわ。

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2008年7月 8日 (火)

XSI/ModTool関連記事へのリンク

当ブログ内SOFTIMAGE | XSI、Mod Tool関連記事へのリンクです。
とりあえず暫定版。

続きを読む "XSI/ModTool関連記事へのリンク"

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2008年7月 7日 (月)

XSI7発表

ふ~む、目玉機能はICEと呼ばれる、ビジュアルプログラミング環境っすかねぇ。
これはレンダーツリーを拡張したようなイメージかしら?
まだあんまり機能紹介とか読んで(見て)無いんで、ピンときてませんが。

で、今回の発表で気になることが2点ほど。

  1. Foundationは?
    本家英語サイトよれば、どうやら終息方向?
  2. システム要件は?
    まだ、記載は無いですねぇ。
    正直、Vistaじゃ32bit版はしんどいんじゃないかと、メモリー周りで。てか、もうこの時期の発表だから、Vista対応よね?

まぁ、どちらにせよXSI7にアップグレード出来る財力は無いですが;;
趣味でやってるだけだから、XSI5.11Fndで全然問題ないんですけどね。

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XSIメモ022 Fカーブエディタでのマーカー表示

XSIメモ016 XSIのスクリプト作成 で小節とパートのマーカーを作成するスクリプトを作りました。

現在、そのスクリプトでマーカーを作成したアニメーション・ミキサーを表示して、マーカーをガイドにしてモーションを付けています。

20080707_xsi01

ふと、Fカーブエディタの設定を見てみると、オーディオの項目があるんですよね。そして、そこにマーカーの表示項目も。

設定ダイアログの右上にある[?]ボタンを押して、ヘルプを一応見てみると、「Fカーブグラフに波形を表示するには、アニメーションミキサまたはExplorerからオーディオクリップをドラッグアンドドロップするか、またはExplorerまたはブラウザからオーディオソースまたはオーディオファイルをグラフにドラッグアンドドロップします。」とあります。

20080707_xsi02

要は、オーディオクリップをドラッグ&ドロップで表示できるぜ~、ってことっすね。

早速アニメーション・ミキサーのオーディオクリップをドラッグ&ドロップしてみました。

20080707_xsi03

お~、いいねw
ついでにマーカーもオン!表示系は全部オン!

20080707_xsi04

お~、これは・・・アニメーション・ミキサー表示しなくてもいいって事だw

表示領域とか、描画レベルを変更して、もうちょっと見やすくしてみた。

20080707_xsi05

これは何気にポイント高いかもw
てか、クリックのガイドWAV・・・モノラルで出力しときゃ良かった・・・orz

あ、ちなみの今回のFカーブエディタの設定は、シーン内(作業してるファイルね)で有効みたいです。
なので、他のモデル(例えばScene_Rootとか)でも、Fカーブエディタにマーカー表示されます。逆に個別に設定は無理っぽい。
つまり、Fカーブエディタの設定は一つってことっすね。

しかし、こうやって寄り道ばっかりしてるからモーション付けが進まないんだなw

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2008年7月 6日 (日)

XSIメモ021 顔の向きをコンストレイントで制御

以前、tintirorinさんに教えて頂いたコンストレイント。
なんとなく使えるようになってきかな?

ということで、顔の向きを制御してみようかと。

腰とか胸のRigの回転を弄りだしたら、頭の向きもそれにつられて同じ方向を向いてしまいます。
まぁ、当たり前なんだけど、それだとちょっと都合が悪い場合があります。
特にダンス系はそうなんじゃないかなぁ、と勝手に思ってみたり。

そこでコンストレイントです。
手順はtintirorinさんが教えてくれた通り。今回は顔の方向でやってみます。

予め、Schematicビューを表示しておいて、制御したいRig(head)の位置を確認しておくといいかも。
ピックするのが楽だと思う。
図ではユーザキーワードを設定しているので選択すると[頭]と表示されています。

20080706_xsi01

あと、KP/LでRigのレイヤを選択しておくと吉。(レンダリング時、表示を消せるので)

1.画面左のツールバーから[取得]-[プリミティブ]-[ヌル]を取り出す。
  そのヌルを適当な位置(顔の前方)に移動させる。

20080706_xsi02

2.頭のRig(head)を選択して、MCPの[Cinstrain][位置]で、先ほどのヌルをピック

20080706_xsi03

これで、顔の向きがヌルに固定されます。(頭のRigがヌルの位置に移動しちゃうのはしょうがない、多分w)
多分、ヌルとモデルの距離が長いほど、身体が移動した時でも極端な顔の向きの移動が少ないと思います。

試しに、胸の方向を変えてみた図↓ 顔の向きはそのままです。上の図と比較してみて。

20080706_xsi04

頭の横方向の回転は、直接頭のリグを選択してコントロールすることにします。

ついでに、ヌルを選択して「Enter」でプロパティを表示させます。
アイコンの項目で形を変えることが出来ます。ここでは「環」にしてみました。
ついでにシャドウ表示も「環」にして、カラーを選択しておくと非選択時の表示を設定できます。

あとユーザキーワードで「顔の向き用です!」とか設定しとくと、いいカモ?w

20080706_xsi05

オマケ

XSIとは関係ないんだけれども、XSIを使い始めて特定のフォルダをよく開くようになりました。
プロジェクトの下のRender_Picturesフォルダですね。カメラのキャプチャで動画出力してそれを再生して確認してるので。

で、XSIのフォルダは結構深いんですよね。
そこでXSIのデータフォルダをデスクトップにショートカット作成。

ただし、このままだと左側にフォルダ階層が表示されないんですよね。
そこで、ショートカットのプロパティでリンク先を「%windir%\explorer.exe /e,"(パス名)"」とするとフォルダ階層表示でエクスプローラが表示されます。

ついでに、タスクバーを左クリックで[ツールバー][デスクトップ]を表示させておき、タスクバーに置いておくとデスクトップに置いたアイコンのアクセスが楽です。

ドラッグで位置の変更が出来るのでよく使うものを優先的に表示させるといいかも。

よろしかったら、お試しあれ。

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2008年7月 5日 (土)

XSIメモ020 アニメーションのロック

3歩進んで2歩下がりながらも、何とか前進中。

そもそも、それぞれのRigの動作をちゃんと確認しないで、モーションを付け始めたのが敗因のような気がする。

というわけで、無駄な作業を省くためにも、ちょっと工夫してみようかと。

アノロマTYPEミクのRigは既にRigのいくつかのパラメータが値が変更されないようにロックされてます。
これのおかげで、値を変更しておかしなことになるのを防いでます。例えばスケールとか。
まぁ、意図的に変更する場合はロックを外して、アニメーションを付ければ変更は可能です。

で、ロックがかかってないところは全て何かしら動作するかといえば、そうではありません。
例えば、WaistのRigで身体を左右に傾けようとした時、回転を使おうとしてました。なので、図の用にY軸を操作するのですが、身体は傾きません。(ローカル座標なので、Y軸がグローバル座標のそれとは向きが違います)

20080705_xsi01

移動を使ってX位置を調整するのが正解です。

20080705_xsi02

毎度毎度、学習しないので間違ってしまいます。まぁUndoで戻せるのだけど、ちょっと無駄かなぁと。
なので、このY軸回転をロックしておけば、Rigを選択した時にKP/L(キー設定パネル)にロックのマークが出てくるので、回転で操作しようとするのは回避できるかなぁ、と。
若しくは、回転しても値が変わらないで済むと。

ロックの仕方はKP/Lでアニメーションアイコンを右クリックで[ロック]-[値のロック]を選択しておけば、いいかと。
解除も同様の手順です。

20080705_xsi03

他のリグも予め設定しておくと、無駄な操作をしなくて済むんじゃないかな。

アニメーションアイコンで思い出した。
ロックは鍵のマークが付くから何となく意味わかるけど、白いのとか矢印とか、最初何を意味するのか分からなかったんですよねぇ。
そもそもアニメーションアイコンって言うのすら分からなかった。

このアイコンの意味はXSIガイドの「アニメーション」-「SOFTIMAGE|XSIでのアニメーション」-「アニメーションのツール」に載っています。

20080705_xsi04

おまけ

ピアプロにてMMZKさんがガイコツマイクの3D素材を配布しています。

Obj形式もあるんだけど、何故かちゃんと読み込めないのでちょっと諦めたんですけど、ikaさん作のMQO Importというスクリプトがあったんですね。

これを使うとMQO形式のデータを読み込むことができます。
(私はフリー版のメタセコしか使ったことないんです。しかも、単なるMQOデータのビューアとしかw)

読み込むと、非常に大きいので、スケールを合わせてあげる必要があります。
大体このぐらいかな?

20080705_xsi05

Y軸で180度回転させてますけど、この向きが正解。(スイッチがシンガーの方を向きます)
マイクの位置が高いので、その辺はちょっと修正が必要ですね。
あと180度回転させたので、スタンドの足の向きも直さないといけないっす。あ、ケーブルもか・・・。
ケーブルはXSIで作成し直した方が良さそうですね。

と、なんとなく使えそうなので、これはしばらく放置(ぉぃ

今回は何となくメモっぽい記事になったなw

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2008年7月 4日 (金)

XSIメモ019 ま~だまだ続く~よ、ど~こま~で~もぉ~

っと、くらぁw
モーション付けは大変です;;
(しかも記事のタイトルを付けるのが面倒になりつつある・・・)

足の固定のことでTintirorinさんからコメントを頂きました。
いつもいつもホントにスミマセン;
(内容はXSIメモ018のコメント欄を参照してください。)

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